メトロノームは、音楽家が一定のリズムで演奏するための不可欠なツールです。
この記事では、メトロノームの役割と、さまざまなテンポのBPM範囲を一覧でご紹介します。正確なテンポでの練習や演奏の参考にしてください。
メトロノームとは
メトロノームは、一定の間隔で音を出すことで、音楽のテンポを示す道具です。
メトロノームとテンポの一覧
メトロノームは、音楽のテンポを一定に保つための道具です。各テンポには特定のBPM(Beats Per Minute)があり、これによって曲の速さや雰囲気が大きく変わります。以下は、一般的なテンポの名称とそれに対応するBPMの一覧です。
テンポの名称 | BPMの範囲 | 説明 |
---|---|---|
Larghissimo | 20以下 | 非常に遅いテンポ |
Grave | 20-40 | 重々しく、遅いテンポ |
Lento | 40-60 | 遅いテンポ |
Largo | 40-60 | 広々とした、遅いテンポ |
Adagio | 66-76 | ゆっくりとしたテンポ |
Andante | 76-108 | 歩く速さのテンポ |
Moderato | 108-120 | 中程度のテンポ |
Allegro | 120-168 | 速いテンポ |
Vivace | 168-176 | 生き生きとした、非常に速いテンポ |
Presto | 168-200 | 非常に速いテンポ |
Prestissimo | 200以上 | 最も速いテンポ |
メトロノームの仕組み・使い方
メトロノームの仕組み
メトロノームの基本原理は、振り子の原理を応用したのものです。
メトロノームには、支点を挟んで上下におもりが付いています。下の大きなおもりは固定されており、上の小さなおもりを動かすことで、振り子が揺れる周期を調節し、テンポを変えることができます。
メトロノームの使い方
メトロノームを使う際は、楽譜の頭に描いてあるメトロノーム表記をまず確認します。「M.M=100」や、「♪=100」のように表されているはずです。
まとめ
メトロノームは、正確なテンポを維持するための重要なツールです。上記のテンポの一覧を参考に、曲の要求するテンポを正確に把握し、練習や演奏に役立てることができます。
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