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「楽譜が読めないから、ピアノは無理かな…」
大人になってからピアノを始めようとする方から、本当によく聞く言葉です。学校で音符を習ったはずなのにすっかり忘れてしまった、五線譜を見ても暗号にしか見えない、という方は実はとても多いです。
私は幼い頃からピアノを習い始め、10年以上かけて楽譜を読む力を身につけました。なのでつい「楽譜は読めた方がいい」と言いたくなってしまうのですが(笑)、同時に、ピアノを楽しむうえで楽譜が読めることがどこまで必要か、というのは正直に考えてみる価値があるテーマだと思っています。

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練習曲リスト
| 番号 | 曲目 | 作者 |
|---|---|---|
| 1 | 第九 歓びの歌 | ベートーヴェン |
| 2 | 組曲惑星より ジュピター | ホルスト |
| 3 | 別れの曲(練習曲作品10の3番より) | ショパン |
| 4 | なごり雪 | 伊勢正三 |
| 5 | 遠き山に日は落ちて(交響曲第9番第2楽章より) | ドヴォルザーク |
| 6 | いい日旅立ち | 谷村新司 |
| 7 | トルコ行進曲 | モーツァルト |
| 8 | 結婚行進曲 | ワーグナー |
| 9 | ガヴォット | ゴセック |
| 10 | クシコスポスト | ネッケ |
| 11 | メヌエット | ベートーヴェン |
| 12 | 主よ人の望みの喜びよ | バッハ |
| 13 | アヴェ・マリア | カッチーニ |
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結論、楽譜が読めなくても、ピアノは弾けます
先に結論を言っておくと、楽譜が読めなくてもピアノを弾くことは十分に可能です。世界中には楽譜が読めないけれど優れた演奏をするミュージシャンが大勢います。ジャズの世界では特にその傾向が強く、耳と感覚で音楽を習得するスタイルが一般的です。
ただ、「楽譜が読めないと弾けない」と「楽譜が読めなくても全く問題ない」は別の話です。このあたりを正直にお伝えしていきます。
楽譜が読めなくてもピアノが弾けるしくみ
映像を見て真似る(動画教材の活用)
現在の動画教材は、先生が弾いている手元の映像を見て「この指でこの鍵盤を押す」という形で学べるよう設計されているものが多くあります。楽譜を読む必要なく、見て・真似て・音で確認するという流れで曲を習得できます。
これは、子どもが言語を「文法を学んでから話す」のではなく「聞いて真似ることから習得する」のと同じ感覚です。視覚と聴覚を使って体で覚えていく方法で、楽譜が読めない状態でも確実に前進できます。
ドレミ譜・数字譜という補助手段
五線譜の代わりに、「ドレミファソラシ」や数字で音を示した譜面を使う方法があります。鍵盤のどこを押すかを直接示してくれるため、五線譜の読み方を覚えなくても弾ける曲の範囲が広がります。初心者向けの楽譜集にはこの形式を採用しているものもあります。
耳コピ(音を聴いて覚える)
楽譜を使わず、音源を聴いて音を探しながら覚えていく方法です。音感がある方や、弾いている音が正しいかどうか判断できる方には有効ですが、完全な初心者にはやや難易度が高いです。最初から耳コピを目指すより、ある程度弾けるようになってから自然と使えるようになる技術という位置付けだと思います。
楽譜が読めると「広がること」も正直に言います
ここからは少しだけ、楽譜が読めると何が変わるかをお伝えします。
10年以上楽譜を読んできた立場から言うと、楽譜が読めるようになると「音源がない曲でも弾ける」という自由が生まれます。気に入った曲の楽譜を買ってきて、自分で弾き起こせる。これはかなり大きな自由度の違いです。
また、楽譜には音符以外にも強弱記号(fやp)、テンポの指示、スラーやスタッカートなどの奏法記号が書かれています。楽譜が読めると、これらを読みながら演奏の表現を作っていける。動画の真似だけでは伝わらない「演奏の意図」が楽譜から読み取れるようになります。
ただ、こういったことは「ピアノを楽しみたい」という入口の話ではありません。
まず弾けることが楽しい、という体験を積んでから、必要に応じて楽譜の読み方を覚えていくので十分です。
「楽譜が読めない」より先に難しいことがある
これは声を大にして言いたいのですが、ピアノを始めた初心者が最初に難しいと感じるのは、楽譜よりも両手を別々に動かすことです。
右手でメロディを弾きながら左手で伴奏を弾く。頭でわかっていても体が追いつかない、この感覚は楽譜が読めても読めなくても同じです。私も子どもの頃、両手を別々に動かす感覚をつかむのに苦労しました。楽譜は読めていても、手が追いつかない時期は誰にでもあります。
「楽譜が読めないから無理」ではなく、「両手を動かす感覚をつかむのに時間がかかる」というのが、初心者の本当の壁です。この点では楽譜の読み書きは関係ありません。
楽譜が読めない状態からスタートする、おすすめの流れ
私がアドバイスするとしたら、こういう順序をおすすめします。
① まず1〜2曲、映像や音を真似て弾いてみる
楽譜なしでOK。とにかく弾いてみる経験が大事です。
② ドレミの読み方を少しずつ覚える
「ド」がどこに書かれているか、「レ」はその隣、という程度から始めます。五線譜の全部を一気に覚えようとしなくていい。
③ 弾きたい曲の楽譜を見ながら弾いてみる
ゆっくり、一音ずつ確認しながら。最初は時間がかかりますが、徐々に読むのが速くなっていきます。
④ 楽譜を読む力と演奏技術を並行して伸ばす
どちらかに集中するのではなく、両方を少しずつ育てていく感じで。
「楽譜が読めない」は入口の話。続けることが大事
結局のところ、楽譜が読めるかどうかよりも、ピアノを楽しんで続けられるかどうかの方がずっと重要です。楽譜が読めなくても、楽しく弾いている方はたくさんいます。楽譜がすらすら読めても、弾くことが義務になって辞めてしまえば意味がない。
「楽譜が読めないから」という理由でピアノを諦めている方には、まず動画教材などを使って音を出す楽しさを体験してほしいと思います。楽譜の読み方は、その後からいくらでも覚えられます。
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ずっとピアノを弾きたいと思っていました。特にソロピアノに憧れていて、みんなが知っているような曲をピアノで弾けたらどんなにかっこいいかと思い続けていました。しかし、教室に通っても短時間のレッスンだと上達する自信がありませんでした。 30日でマスターするピアノ講座は、ピアノを弾くために必要な知識もビデオで学べますし、自分が弾けるようになりたいと思っている曲を先生が弾いてくれるので、その指使いをそのまま真似をして反復練習。 楽譜が読めない私にとっては一番良い練習方法だと思いました。悩むことはなくただ先生の指を真似して同じ音を出すのだと集中して練習に励めるので、30日でピアノが弾けるということも納得です。
- ベートーヴェン作曲「第九 歓びの歌」
- ホルスト作曲「組曲惑星より ジュピター」
- ショパン作曲『別れの曲』(「練習曲」作品10の3番より)
- 伊勢正三作曲『なごり雪』
- ドヴォルザーク作曲『遠き山に日は落ちて』(交響曲第9番第2楽章より)
- 谷村新司作曲『いい日旅立ち』
- トルコ行進曲(モーツァルト)
- 結婚行進曲(ワーグナー)
- ガヴォット(ゴセック)
- クシコスポスト(ネッケ)
- メヌエット(ベートーヴェン)
- 主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
- アヴェ・マリア(カッチーニ)
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